全国有数の美しい東北の桜に癒やされる旅。宿泊予約は、国内旅行・ホテル宿泊予約サイト【るるぶトラベル】
北上展勝地は「みちのく三大桜」にも数えられている桜の名所で、150種約1万本の桜が咲き誇る。展望が素晴らしい名勝・景勝の地という意味でこの名がついた。
一番の見どころは、北上川沿いの桜並木。大正9年(1920年)から植樹され、いまでは大きく枝を広げるソメイヨシノの古木が、春の訪れとともに、北上川沿いの土手2キロにわたって桜のトンネルになる。
4月中旬〜下旬
岩手県北上市立花地内
ソメイヨシノ、ベニヤマザクラ、サトザクラなど
会津若松 鶴ヶ城、白河 小峰城と並び、石垣の美しさで「東北三名城」と言われる盛岡城は、明治39年(1906年)に岩手公園として開園し、平成18年(2006年)に盛岡城跡公園という愛称が決定した。
この公園は、風格ある石垣とともに様々な花木が四季を彩ることで有名で、春にはエドヒガン、ソメイヨシノなど約200本の桜が、盛岡の町を桜色に染め上げる。
4月中旬〜下旬
岩手県盛岡市内丸1-37
オオヤマザクラ、ウコンザクラ、ニワザクラ、アズマヒガン、エドヒガン、シダレヒガン、コヒガン、サトザクラ、モリオカシダレザクラ、シダレオオクサエザクラ、ソメイヨシノ、カスミザクラなど
盛岡城築城にあたり、湿地帯の治水のために堤防を設けたことから、現在、「高松の池」として残っている。
桜は日露戦争の勝利を記念して住民が池の回りに植えたのが始まりで、今では市民公園として桜の名所となっている。岩手山や姫神山をバックに、ソメイヨシノ、シダレザクラ、ヤエザクラなど1260本が咲き誇る姿は壮観である。池に浮かぶボートから見る堤の桜も美しい。
4月中旬〜下旬
岩手県盛岡市高松1-26-1
ソメイヨシノ、シダレザクラ、ヤエザクラなど
小岩井農場の牧草地(私有地)にある一本桜は、100年ほど前に植えられたのではないかと言われている。桜の種類はエドヒガン、樹高約20mの堂々たる大きさである。
例年、5月の連休の頃に一本桜は見ごろを迎える。まだ雪が残る岩手山を背景に広々とした牧草地の中でひとり凛と立ち、春の陽射しを浴びて咲き誇る姿は一際美しい。近くの「まきば園」の桜並木も見事である。
4月下旬〜5月上旬
岩手県岩手郡雫石町丸谷地36-1小岩井農場内
エドヒガン
Copyright (C) JTB Corp. All rights reserved.