硫酸塩泉 【るるぶトラベル】

硫酸塩泉についてご紹介します。温泉の成分・泉質から選ぶ温泉旅行をご案内。ちょっとこだわりの温泉旅行をしてみませんか?

温泉大辞典 温泉の泉質から温泉の選び方がわかる!

硫酸塩泉

硫酸塩泉

硫酸塩泉は「中風(脳卒中)の湯」「傷の湯」と呼ばれることもあり、様々な効能があると昔から重宝されてきました。ヨーロッパでは、飲用すると健康にいいと広く伝わっていたそうです。

硫酸塩泉は温泉水1kg中に含有成分が1000mg以上あるもので、陰イオンの主成分が硫酸イオンの温泉のことを言います。また、硫酸塩泉は陽イオンのマグネシウム、ナトリウム、カルシウムのそれぞれの成分の多寡によって、さらに数種類に分類されます。

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硫酸塩泉とは

硫酸塩泉は、温泉水1kg中に含有成分が1000mg以上あるもので、陰イオンの主成分が硫酸イオンの温泉のことを言いますが、基本的には無色透明で、見た目は普通のお湯と同じです。

硫酸塩泉の中で、特にナトリウムを多く含むものは芒硝泉、カルシウムが多く含まれているものは石膏泉、マグネシウムが多く含まれている温泉は正苦味泉と呼ばれています。ただ、現在はそういった呼び名は旧泉質名と言われており、新泉質名としてはそれぞれ、ナトリウム硫酸塩泉、カルシウム硫酸塩泉、マグネシウム硫酸塩泉といったように成分名そのままに記載することになっています。もっとも、実際の温泉場では認知度の問題もあるため、旧泉質名と新泉質名が併用されていることが多くなっています。

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硫酸塩泉の効能

硫酸塩泉の効能

硫酸塩泉は硫酸イオンの働きにより、血管が広がって血液の流れがスムーズになるので、高血圧症や動脈硬化症に効能があると広く知られています。そして、高血圧や動脈硬化に効能があるということは、そういった症状から発症しやすい脳卒中のリスクを下げる効果もあると考えられています。そのため、硫酸塩泉は「中風(脳卒中)の湯」と呼ばれています。

また、硫酸塩泉は切り傷、外傷、やけど(火傷)に対する効能もうたわれており、「傷の湯」と呼ばれて重宝されています。飲用した場合は便秘、肝臓病、肥満症、糖尿病、痛風などにも効能があるとされています。生活習慣病の予防、改善に適した温泉だと言えます。

硫酸塩泉の効能

そして、女性にうれしいのは美白効果があることでしょう。皮脂を取り除く働きがあるのでニキビなどの予防になる上、塩分の作用によって保温効果も高いので肌がしっとりとした感じになります。ただ、乾燥肌の方は肌がパサつく場合もあるので、そういった時には保湿クリームなどを使用して水分と油分で肌の潤いを保つようにすることをおすすめします。

温泉の一般的な効能も備えているので、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、打ち身、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復、疲労回復、健康増進の効能も期待できます。

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